風景・Landscape展　小林和作・日本の風景

小笠原島風景			秋山　九州由布岳			土佐の海

　香川画廊では11月24日(火曜日)から12月5日(土曜日)まで、風景・Landscape 　小林和作・日本の風景　を開催いたします。

この展覧会では、小林和作の油彩画22点・水彩画2点を展示致します。
　
　小林和作は、明治21年(1888年)山口県吉敷郡秋穂村の名家に生まれ、16才までこの地で暮らしました。

16才で京都市立美術工芸学校絵画科、21才の時京都市立絵画専門学校日本画科に入学し日本画を学びます。

しかし30才の頃日本画家としての前途に疑問を持つようになり、油彩に親しみはじめます。

30代半ばには梅原龍三郎・中川一政の作品に心を打たれ、ついに日本画を捨て洋画に転向する決意を固めました。

東京に移り住んだ小林は、梅原龍三郎・中川一政・林武から洋画の指導を受ける機会を得、洋画家としての道を歩みはじめます。

その後広島県尾道に移り46才から他界する86才まで、精力的に写生旅行に出かけそのスケッチをもとに油彩作品を制作しました。

その数全国170以上の地で写生を行っています。
　
　その作品には日本の美しい山々や海が描かれており、力強い風景また時には優しい日本の風景が私達の心を癒してくれます。

そして小林和作本人が「色彩家としては日本有数である」と言うように、美しい日本の色を作品の中に見る事が出来ます。

　出品作品は、紀州の海、土佐の海、佐渡の海、磐梯山の秋、木曽御岳の秋、秋山・九州由布岳、富士山ほかを展示致します。

会場：香川画廊

　　　大阪市中央区北浜2-5-13　北浜平和ビル8Ｆ　 TEL/FAX 06-6201-0828 http://kagawa.g.mepage.jp/

会期：2009年11月24日(火)～12月5日(土)　日曜休廊　12：00～18：00

Kagawa Gallery　〒541-0041　大阪府大阪市中央区北浜2-5-13北浜平和ビル8F
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